BeLan タニサボ

ーベランダで多肉・さぼてんー

塊根植物って多肉植物?

塊根植物多肉植物に含まれるとされていますが、本当にそうなんだろうか?って考えたこと、一度はありませんか?

Wikipediaによると、「多肉植物は、葉、茎または根の内部の柔組織に水を貯蔵している植物の総称である」ということだそうなんですが、明確な定義はないと思います。

まあ、多肉質な植物ってことなんでしょうけど、一般的な植物の葉っぱはペラペラなのに、プクプクの葉っぱなら多肉質だなぁと思います。

抽象的でつたない表現ですみません💧

でも、茎や根っこって、本来の姿はペラペラではないですよね?
厳密には、地下茎だったり塊根だったりもしますが、太さが他と比較して太いってだけで、多肉植物に数えられるって、個人的には違和感を覚えます。

幹がどっしりとした植物は多肉植物なんだろうか?
だったら、ガジュマルやクワズイモ多肉植物なんだろうか?
ジャガイモやショウガも地下茎だから、多肉植物なんだろうか?

それを言ってしまえば、茎がプックリ進化したサボテンもそうなんですが、葉っぱが針に進化して、植物全体がプックリになっているから、広義で多肉植物に含まれるのはいいのかなぁと思います。

いかん、また、つたない表現になっていますね💧



塊根植物の、ドルステニア・フォエチダです。
この個性的な幹が好きです。
茎は太いんですが、葉っぱとかは普通ですよね。



レデボウリア・クリスパです。
すみません、写真ではわかりづらいですが、球根植物です。
球根の分球で増えます。
これも多肉植物とされることが多いんですが、そうなんだろうか・・・



アデニウム(たぶんオベスム)です。
100均で売られていた小さな株を買って、4年ほどでここまで大きく育ってくれました。
これも多肉植物なんでしょうか。
挿し木で育てた場合、根本の茎は太くならないんですが、それでも塊根植物なんでしょうか。
うーむ・・・

亀甲竜のような、茎や葉っぱがつる状に成長する植物も多肉植物と言われると、何となく「???」と感じてしまいます。

と、普段、何となく思っていることを書いてみました。
あくまで個人的な感覚であって特にこだわりはありませんし、塊根植物自体は好きです。