BeLan タニサボ

ーベランダで多肉・さぼてんー

実生サボテンの置き場所

今まで試行錯誤してきましたが、実生したチビサボテンの置き場所って、どのような所が最適なんでしょうか。

我が家では、実生してしばらくは室内で腰水管理し、春になると腰水管理をやめ、ベランダに出しています。

まだ小さいので、また気温が下がると室内管理にしますが、ベランダでの置き場所について検証してみました。

サボテンは、海王丸(ギムノカリキウム属)です。
昨年の夏に種を撒いて発芽したものです。
春から秋にかけてベランダに出し、真夏は50%の遮光をした状況で比較しました。
どれも、西日は当たらない場所です。



朝は少し日射が強く、午後は緩やかな日射のところに置いています。
あまり生育状況も良くなく、赤茶色くなっています。
朝だけといえども、あまり強い日射は良くないようです。



ずっと、直接の日射が当たらないところに置いています。
いわゆる「明るい日陰」です。
色も緑で健康的に見えます。
それなりに成長もしています。



ずっと、直接、緩やかな日射が当たるところに置いています。
個体差はありますが、育成状況も良く、元気に見えます。


ギムノカリキウム属なので、そもそも直射に弱いということもありますが、結果として、やはり日光は抑え気味がベスト、明るい日陰なら無難、コンスタントに弱光が当たればなお良し、という、当然といえば当然のことを体験することができました。